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山を思い出すもエ〜ガね

海、川とつづけば、次は山でしょう(笑)。
スペンサー・トレーシーの『山』を思い出しました。30年以上昔に一度だけ…深夜テレビで観ました。飛行機が山に墜落して…そこに登るという山岳映画です。
監督/エドワード・ドミトリク、出演/スペンサー・トレイシー&ロバート・ワーグナーですね。1956年の作品。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~gogh0808/MovMountain.htm

山小屋を経営してる兄弟がいて、お兄さんはとても善良な人。歳の離れた弟はチョイワル。お兄さんは初老のオッサンなのに…弟のせいで結婚できない。そんな内容だったような気がします。

で、近くの山に小型飛行機が墜落して兄弟ふたりがそこに向かう。クライマックスの山岳シーンはロケではなくセットだったのかもしれません。弟は飛行機に積んであった何かを奪おうとして、兄に戒められる。そんな…兄弟の確執と愛情を描いたドラマだったと思うのですが、細部までは記憶していません。

すごく地味ですが、慈愛に満ちたお兄さんの温かさが伝わってくる…しみじみとした映画でした。山を眺めるお兄さんの後ろ姿が印象に残っています。

ただの『山』ってタイトルです。もしくは『スペンサーの山』ですね。『ウェールズの山』でも『マークスの山』でもない。もちろん、『山の音』でも『八甲田山』でも『クリフ・ハンガー』でも『バーティカル・リミット』でも『K-2 ハロルドとテイラー』でもありません。

この分野でのわしが大好きな映画に『氷壁の女』があります。ジンネマン監督のショーン・コネリーが主演の渋い映画ですが、観た人は少ないでしょうねぇ。

山岳映画といえば、ガストン・レビュファの『星にのばされたザイル』という美しい映画がありましたね。モンブランやシャモニの針峰を舞台に、登山技術を披露していました。

ザイルでつながれたふたり(たとえば登山者と山岳ガイド)が標高何千メートルの細い尾根を歩いていて…突然、どちらかが崖(谷)に足を滑らせたとします。その瞬間、ふたりが助かる方法はひとつしかありません。そのままだと落ちる人のザイルに引っ張られてふたりとも落ちますからね。
ご存じですか? 愛と勇気があれば、誰でも簡単にできることです。おそらく…。
あ、これって夫婦生活に通じるかもしれませんなぁ(笑)。

わし、以前は登山をしていました。もう登れないかなぁ。今年…もう一度、登ってみようかなぁ。

DVDラベル=山

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