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アギーレ・神の怒りに触れるもエ〜ガね

アギーレ監督は大変ですな。八百長疑惑が波紋を呼んでいる。仮に有罪となれば…解任でしょう。日本のサッカーはどうなるんでしょうなぁ。

それはともかく、アギーレといえば…わしはヴェルナー・ヘルツォーク監督の『アギーレ・神の怒り』を思い出します。

https://www.youtube.com/watch?v=ohfX5lyApDM
https://www.youtube.com/watch?v=d1q6sRDXG-M

映画の内容は…男の“ロマンと狂気”に満ちていて、わしが映画に求める(いや、人生に求めるといっても過言じゃない)すべてがそこにあります。
あ、これは『フィツカラルド』のところで書いた言葉ですな。でも、『フィツカラルド』は本当に大好きな…わしにとって宝物のような作品なのです。

同じヘルツォーク監督の『アギーレ・神の怒り』は1972年の西ドイツ作品。
“狂気とロマン”に満ちています。国敗れて山河ありじゃないけど、敗軍の将(正しくは副将かな)が国を興そうって話ですからね。兵士たちが岩山を移動するシーンなど…ほとんど山岳映画。よく撮影したものです。
そう、こっちのほうが『フィツカラルド』に比べれば狂気度が強いですね。監督も主演俳優(クラウス・キンスキー)もみんな…狂気に満ちています。キンスキーの娘のナスターシャも娘役で出ています。
野望というか野心というか、男の夢ですわな。『アギーレ・神の怒り』はすさまじい情熱の映画で…好きですなぁ。

わしはロマンが大好きなのです。
宇宙ものには雄大なロマンがある。歴史ものには悠久のロマンがある。
そして、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の作品には狂気のロマンがあるのです。

そういえば、未見ですが…この映画のパロディ(?)として『アギ・鬼神の怒り』という映画も生まれましたなぁ。

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ヘルツォーク大好きです

馬小のハリネズミ、高橋みきです。ヘルツォーク大好きです。
最初に見たのがカスパー・ハウザーの謎で、その後も蜃気楼とか生の証明とか、小ぶりな作品を観ていたので、去年フィツカラルドを観た時は衝撃でした。
アギーレをその後に観て、不意打ちがさらに怖くなっていて逃げ出したい感じでした。
それにしても、男のロマンと狂気を静かに(アギーレ)軽やかに(フィツカラルド)見守るエレガントな女性たちがなかなかです。


エレェ〜ガント!

はいはい。[馬小]のドラネコ爺ですよ。
だから、みきサンはエレガントだったわけでございますな。
♪アンタ遊びなはれ!酒も呑みなはれ♪の歌じゃないけど、ほんに見守る女性がエレガントでしたなぁ。『フィツカラルド』では特に思いましたよ。
わしは『アギーレ・神の怒り』と『フィツカラルド』を観て、後に小ぶりな作品を少し観ました。
それにしても、女性でヘルツォーク監督のファンというのは初めてかも…。
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