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そして、バトンは渡されたってエ~ガね

隣の人がベランダの窓から怒鳴っている。部屋を片付けろと。
いつの間にか、彼は入り口から入ってきて、テレビを見ている。
テレビが火を吹き出す。あぶない。わしは水をかけて火を消す。
同じビルに出版社がある。わしがそこに行くと、小さな女の子がひとり遊んでいる。
何だろうと社の人に聞くと、小説家が子どもを置いて逃げたのだという。
養女にもらってくれないかというから、わしは部屋も狭いしダメだと応える。
知らない娘と家族になれるとは思えない。
家を提供するからというので見に行く。山道。左側はオーバーハングの崖で崩れそう。あぶない。右は竹藪。
その先に茅葺きの古い一軒家がある。ここは東京なのか。

という夢を見た。
「そして、バトンは渡された」を読んだせいだろう。

山の中で披露宴をしている夢も見た。妙なるピアノの調べの中…昔の山仲間がスピーチしていた。でも、隣のテーブルは随分遠い。声が聞こえるのか。
いや、わしの夢のことはもういい。

何も知らず『そして、バトンは渡された』を観て、知りたいと思って原作小説を読んだ。
瀬尾まいこという人の作品だった。わるい人は出てこない。ほのぼのと幸せな気持ちになった。女子高生の日記を読んだような…。

いや、この小説は…映画は“家族の新しい姿”を現しているかもしれない。

映画も原作も、ほあぁっとした温かい感覚が同じ。でも、ほんの少し違う。脚本の橋本裕志という人はうまくまとめてる。監督は前田哲とい人だが、わしは知らない。出ている人も3人くらいしか知らなかったのだ。テレビないからね。

「女の子は笑っていれば3割増しにかわいく見える。人に好かれるのは大事なことだよ」
そんな言葉があったな。感動的な映画だった。これ以上、特に何もいわない。

https://youtu.be/zlJuzm7Zr7E
知らないで観ることも大事だよね。

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