日本民藝館に行った…
久しぶりに[日本民藝館]に行った。民藝という概念の普及を目指して、柳宗悦たちによって造られた。井の頭線の駒場東大前にある。
木喰(もくじき)というお坊さんが作った彫り物が展示されている、と昔の知り合いが教えてくれたのだ。感謝。
笑顔の木喰仏と再会した。
この木喰というお坊さんだが、わしは秘かに「火の鳥 鳳凰編」の我王のモデルではないかと思っていたのだ。でも、手塚先生に会ったとき…それを聞くことを忘れてしまった。
少しずつだが、今わしは中山道を歩いている。歩き終えたら…次は、木喰上人が旅した北陸を歩いてみたい。
[日本民藝館]で渋谷までの道を聞いたら、見知らぬ青年が「送りましょうか」といってくれた。小型トラックだったので不思議に思って聞いたら「静岡で茅葺きの研修があり、これから秋田に帰るところです」とのことだった。
声をかけられたとき、実は…わしは彼を怪しい人ではないかと思ってしまったのだ。そう思ったのも…わしが東京人になってしまったからなんだろうなぁ。
一期一会。もう、その好青年に二度と会うことはないだろう。
車から降りるとき、彼は「アカネヤタイチです」と名乗った。木喰仏のような笑顔だった。
木喰(もくじき)というお坊さんが作った彫り物が展示されている、と昔の知り合いが教えてくれたのだ。感謝。
笑顔の木喰仏と再会した。
この木喰というお坊さんだが、わしは秘かに「火の鳥 鳳凰編」の我王のモデルではないかと思っていたのだ。でも、手塚先生に会ったとき…それを聞くことを忘れてしまった。
少しずつだが、今わしは中山道を歩いている。歩き終えたら…次は、木喰上人が旅した北陸を歩いてみたい。
[日本民藝館]で渋谷までの道を聞いたら、見知らぬ青年が「送りましょうか」といってくれた。小型トラックだったので不思議に思って聞いたら「静岡で茅葺きの研修があり、これから秋田に帰るところです」とのことだった。
声をかけられたとき、実は…わしは彼を怪しい人ではないかと思ってしまったのだ。そう思ったのも…わしが東京人になってしまったからなんだろうなぁ。
一期一会。もう、その好青年に二度と会うことはないだろう。
車から降りるとき、彼は「アカネヤタイチです」と名乗った。木喰仏のような笑顔だった。