人生模様を味わうもエ~ガね
『人生模様』はオー・ヘンリーの短編小説5話からなる1952年のオムニバス映画だ。ストーリー的にもよく知られる。わしはオー・ヘンリーを読んでいないはずなのに内容を知っていた。
散りゆく枯葉と自分の命を重ねてしまう「最後の一葉」など、特に有名だろう。とてもいい話だ。
それぞれの話のつなぎで、文豪のスタインベックが解説している。オー・ヘンリーは人生経験の豊富な人で、刑務所だか留置所に入ったこともあるらしい。だから、庶民のいろいろな…笑って泣ける温かい作品が書けたんだろうな。
「警官と讃美歌」は軽犯罪を犯して、ホテルのような刑務所に入ることを企てる浮浪者の話だ。この話ではほとんど通行人のような役でマリリン・モンローが出てくる。とてもかわいい。
そういえば昔、アメリカ人の友人女性に「かわいい」といってフンガイされたことがあったな。子どもあつかいしている表現だという。じゃあ、何といえばいいんだと聞くと「つよい」といってほしいといってた。
「かわいい」が差別的発言だという。そうなのかな。そんなつもりはないんだけど…。
そのときは奇妙に感じたものだが、この頃は時代的にそうなりつつあるのかもしれないと思ったりもする。
当時は「かわいい」の訳が「キュート」しかなかった。今なら…逆に、「かわいい」のまま世界語として通用するから大丈夫なのかもしれない。
かわいいは正義…なんてね。
散りゆく枯葉と自分の命を重ねてしまう「最後の一葉」など、特に有名だろう。とてもいい話だ。
それぞれの話のつなぎで、文豪のスタインベックが解説している。オー・ヘンリーは人生経験の豊富な人で、刑務所だか留置所に入ったこともあるらしい。だから、庶民のいろいろな…笑って泣ける温かい作品が書けたんだろうな。
「警官と讃美歌」は軽犯罪を犯して、ホテルのような刑務所に入ることを企てる浮浪者の話だ。この話ではほとんど通行人のような役でマリリン・モンローが出てくる。とてもかわいい。
そういえば昔、アメリカ人の友人女性に「かわいい」といってフンガイされたことがあったな。子どもあつかいしている表現だという。じゃあ、何といえばいいんだと聞くと「つよい」といってほしいといってた。
「かわいい」が差別的発言だという。そうなのかな。そんなつもりはないんだけど…。
そのときは奇妙に感じたものだが、この頃は時代的にそうなりつつあるのかもしれないと思ったりもする。
当時は「かわいい」の訳が「キュート」しかなかった。今なら…逆に、「かわいい」のまま世界語として通用するから大丈夫なのかもしれない。
かわいいは正義…なんてね。