アリータで究極の映像体験もエ~ガね
2月22日は猫の日だ。わしは人呼んで“ネコさん”なので、今日はわしの日だ。ん? 何か?
「そこまで映画を楽しみにしてる人を見たことない」といわれる。ま、それがわしだ。
待ちに待った映画を観た。ジェームス・キャメロン製作・脚本。木城ゆきと原作。ロバート・ロドリゲス監督による『アリータ:バトル・エンジェル』だ。
https://youtu.be/tJzN3taaj9o
期待を裏切らなかった。いやぁ…こういう映画がつくれる時代になったんだなぁ。つくづく思う。長生きはするもんだ(笑)。
特にアクションがすごい。クールで圧倒される。リミテッド・アニメみたいに途中の動きを抜く…みたいな場面があるが、キマッてる。そういう点からもアニメチックな実写化なんだろう。
内容は書けないけど、タイプとしては『ゴースト・イン・ザ・シェル』に近いかもね。『エリジウム』というのもあったな。
モーション・キャプチャーのバージョンアップというか、女優が演じる細かい表情までも取り入れて生きたCGキャラをつくり出している。違和感なく、自然に観ることができた。アリータの大きな目やさりげない仕草がかわいいと感じたしね。つまり、感情移入できたってこと…!
主役アリータの“元データ”としてローサ・サラザールが選ばれたと知ったとき、わしは『メイズ・ランナー』をチェックした。彼女の動きからアリータをイメージしたかったから。
CG娘アリータの“父親”役がクリフトフ・ヴァルツだ。冷たくなりがちな世界が温かく感じられるのは彼の存在が大きいんだろうな。
とにかく、CGが苦手なわしがいうんだから、間違いない。もう、WETAデジタルの革新的技術には賞賛しかない。
ただ、『シン・シティ』で引きちぎっていたロバート・ロドリゲスの監督作だから…ファミリー映画にはならないだろうと思ってはいたけど、やっぱりちょっと…グロい感じがしないでもない。これは子どもには見せたくないかも。
『ロボコップ2』だったか、「そこまで見せるか。キモい」と思ったことがある。それにちょっと通じるかもね。
“下”の人たちが“上”に憧れる理由がもう少しあってもよかったかな。
それに…ラスト。ちょっと急ぎすぎかも。えぇっ、こういう終わり方をするのかぁと思ってしまった。そこがね…。ま、いいけど、ちょっとね。
わしは吉祥寺の映画館で、吹き替えの3D版を観た。萌音ちゃんの吹き替えは違和感なくよかったし、実況のあの声もよかった。3Dはもちろんというか、3Dで観るべき映画だね。迫力満点で文句なし…!
なのに、公開初日の初回で客が10人しか入ってなかった…。新宿も同じくらいだったとか。何で? 絶妙で画期的な映画なのになぁ。
元々、ギレルモ・デル・トロ監督がキャメロン監督に原作本を紹介したことからスタートしたらしい。考えてみれば、昔のマンガ原作だし…あまり一般的でもないからなぁ。今さら感があるのかなぁ。ストーリー説明というか世界観というかキャラ観が把握しにくいのかも…とは思う。
観て幸せになる映画でもないからなぁ。賛否両論になるのかなぁ。
今後の映画の方向性を変える作品だと思うし、次の『アバター』への期待は高まった。
でも、『アリータ:バトル・エンジェル』の大ヒットは難しいのかもしれない。続編はつくれるだろうか。外国でヒットしているなら心配いらないかな。
わしはもう一度、次は新宿でスタンダードな字幕版を観ることにしよう。
そして、仕上げはIMAX観賞だな。
「そこまで映画を楽しみにしてる人を見たことない」といわれる。ま、それがわしだ。
待ちに待った映画を観た。ジェームス・キャメロン製作・脚本。木城ゆきと原作。ロバート・ロドリゲス監督による『アリータ:バトル・エンジェル』だ。
https://youtu.be/tJzN3taaj9o
期待を裏切らなかった。いやぁ…こういう映画がつくれる時代になったんだなぁ。つくづく思う。長生きはするもんだ(笑)。
特にアクションがすごい。クールで圧倒される。リミテッド・アニメみたいに途中の動きを抜く…みたいな場面があるが、キマッてる。そういう点からもアニメチックな実写化なんだろう。
内容は書けないけど、タイプとしては『ゴースト・イン・ザ・シェル』に近いかもね。『エリジウム』というのもあったな。
モーション・キャプチャーのバージョンアップというか、女優が演じる細かい表情までも取り入れて生きたCGキャラをつくり出している。違和感なく、自然に観ることができた。アリータの大きな目やさりげない仕草がかわいいと感じたしね。つまり、感情移入できたってこと…!
主役アリータの“元データ”としてローサ・サラザールが選ばれたと知ったとき、わしは『メイズ・ランナー』をチェックした。彼女の動きからアリータをイメージしたかったから。
CG娘アリータの“父親”役がクリフトフ・ヴァルツだ。冷たくなりがちな世界が温かく感じられるのは彼の存在が大きいんだろうな。
とにかく、CGが苦手なわしがいうんだから、間違いない。もう、WETAデジタルの革新的技術には賞賛しかない。
ただ、『シン・シティ』で引きちぎっていたロバート・ロドリゲスの監督作だから…ファミリー映画にはならないだろうと思ってはいたけど、やっぱりちょっと…グロい感じがしないでもない。これは子どもには見せたくないかも。
『ロボコップ2』だったか、「そこまで見せるか。キモい」と思ったことがある。それにちょっと通じるかもね。
“下”の人たちが“上”に憧れる理由がもう少しあってもよかったかな。
それに…ラスト。ちょっと急ぎすぎかも。えぇっ、こういう終わり方をするのかぁと思ってしまった。そこがね…。ま、いいけど、ちょっとね。
わしは吉祥寺の映画館で、吹き替えの3D版を観た。萌音ちゃんの吹き替えは違和感なくよかったし、実況のあの声もよかった。3Dはもちろんというか、3Dで観るべき映画だね。迫力満点で文句なし…!
なのに、公開初日の初回で客が10人しか入ってなかった…。新宿も同じくらいだったとか。何で? 絶妙で画期的な映画なのになぁ。
元々、ギレルモ・デル・トロ監督がキャメロン監督に原作本を紹介したことからスタートしたらしい。考えてみれば、昔のマンガ原作だし…あまり一般的でもないからなぁ。今さら感があるのかなぁ。ストーリー説明というか世界観というかキャラ観が把握しにくいのかも…とは思う。
観て幸せになる映画でもないからなぁ。賛否両論になるのかなぁ。
今後の映画の方向性を変える作品だと思うし、次の『アバター』への期待は高まった。
でも、『アリータ:バトル・エンジェル』の大ヒットは難しいのかもしれない。続編はつくれるだろうか。外国でヒットしているなら心配いらないかな。
わしはもう一度、次は新宿でスタンダードな字幕版を観ることにしよう。
そして、仕上げはIMAX観賞だな。