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富士山で心の旅路を思うもエ~ガね

富士山に登頂した。30年くらい前に登っているので、今回が2度目。もっとラクかと思っていたが…前回よりキツかった。ヘロヘロになった。
考えてみれば当たり前か。わしは年齢とか…いろいろなことで自覚が足りない(笑)。

登山道は登山客で渋滞、というのは予想通り。山頂は新宿駅状態。各国の言葉も氾濫。
それより驚いたのは装備やファッションの違い。他の皆はまるでテニスにでも行くような軽いカッコ。わしはといえば…ニッカズボンだけはやめておいたが、靴もザックも何もかも40年前の山のスタイル。いやはや何とも…山出しヤローじゃった。

今回、障害を持つ人を含む60名での団体登山だった。未経験のことで勉強になったし、貴重な体験だった。楽しかった。


山はよく人生にたとえられる。オリオン座や流星を観ながら…ふと、『心の旅路』を思い出した。

戦争に行って砲弾を受けて記憶喪失になって、自分が誰かさえもわからない主人公。でも、収容された精神病院から抜け出して…だったかな、とにかく踊り子と出会う。月日は流れ、世話をしてくれるその女性を愛するようになる。

しかし、ちょっとした事故で主人公の記憶が戻り…逆にその人を忘れてしまう。誰か大切な女性が傍にいてくれたような気がする。そういう思いだけを残して…。部屋の鍵だけを残して…。

戦争に行く前の記憶が戻った主人公は実家に戻る。実は主人公は資産家の息子で、そこを継いで実業家になる。
実家では若くてかわいいエマ・ワトソン似の姪が「おじさま、おじさま」と慕ってくる。やがて、その姪と結婚という話になるのだが…。

記憶をなくしていた何年間を共にした最愛の女性。その人を思い出すことができるか、もとのふたりとして再会できるのか。それが『心の旅路』というピュアな作品だった。大人のラブストーリー。感動的だった。

よくある設定だし、この種の映画は他にもたくさんある。あの映画もこの映画も…。でも、マーヴィン・ルロイ監督によるこの映画は1942年の作なので、おそらくはこれが源流だろう。原作は1941年に発表されたジェームス・ヒルトンの小説らしい。

https://youtu.be/alMA9WVruZg

意地悪で不遜な発想だが、横道にそれてみる。もし、主人公が若くて美しくてかわいい姪のほうを選んで、記憶をなくしていたときの女性を思い出さなかったら? すると話はどうなっただろう。

かわいかった姪は結婚してみると性格がわるくて、金づかいも荒くてとか? 主人公はもうイヤッと思うが、今さら記憶喪失のときに出会った女性を思い出したとはいえず、泥沼ドツボにはまって抜けられず滑落人生? それとも…。

もしも、あのときに別の道を選んでいたら…というのは誰にでもあることだろうと思う。 


そういえば…すぐに見つかったけど、富士山では行方不明者が出た。美しい星空を見上げていたら別の道に入ってしまったようだ。う~む。美は迷いの原因のひとつかもしれないな。

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