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ギフテッドに涙するもエ~ガね

ガラケーからスマホに替えて3ヶ月。毎日、いろいろなニュースを読んでいる。
自宅のベッドの下で知らない猫が子どもを産んでた…という記事があった。「父親になるとはこういうことか」と、記事の男性は子猫のかわいさにのめり込んでいったようだ。その様子がほほえましくおもしろかった。

さて、映画の話。『ギフテッド』を観た。マーク・ウェブの監督作品。

https://youtu.be/OUcwS7WmUo0

父親の奮闘という点ではスマホの記事に通じるんじゃないかな。
『ギフテッド』にも、7歳のメアリーがかわいがっている隻眼の猫が出ていたし…。

でも、父親と娘の話…かと思ったら、その少女は実は姉の子どもなのだ。姉はナビーエーストークス方程式だかの天才数学者で、メアリーの天性の才能は遺伝によるものらしい。
ギフテッドとは才能という意味だ。

つまり、オジサンと姪の話だが、このメアリー役の子役がすごい。マッケンナ・グレイス? ホントに天才じゃないかと思う。

オジサンのフランク役の俳優、どっかで見たことがあると思ったら『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスじゃないか。独身のフツーのオジサンぶりが自然で、すぐには気づかなかった。驚いた。フランクも自身の父性ぶりに驚いたに違いない。

才能ある孫娘に英才教育をという母親が登場して、フランクと争うことになる。メアリーにとってどうするのが一番の幸せなのか。まぁ、そういう映画だった。感動的だった。

子どもの新しい能力というものは大人には理解できない。そういうものだろう。
一番大切なのは愛する才能? そうなんだろうな。
幼い子どもが亡くなる事件は…辛い。


その昔、結婚しようとしたことがあった。そんなことがあってから、わしは幼い子どもを見るたびに「あのとき結婚してたら…今はこれくらいの子どもがいるんだろうな」と思ったものだった。『ギフテッド』を観て、なぜかそんな…甘くて苦い経験と感動が蘇ってきた。遠い日を思い出させてくれた映画だった。

朝の光が差し込む前に、目覚まし時計のように夢を見る。
川のほとりで彼女が迷子になっていて、わしは探しに行く。今と昔が混在していて、いつも似たような夢だ。迷子になっているのはわしなんだろうか。

前を向いてしなやかに生きていかなくちゃね。


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