東京キッドにドッキリするもエ~ガね
ほとんど義務という感じで『東京キッド』をDVDで観た。タイトルと“喜劇の神さま”と呼ばれた斎藤寅次郎監督の名前だけは知っていたが、未見だった。恥ずかしい。
で、YouTubeを探してみたが…コレでいいのかどうか自信がない。
https://youtu.be/OCiwZC5cbW4
とにかく、1950年という戦後間もない混乱期に、ここまでバイタリティあふれる明るい作品ができていたことに驚いた。あの黒澤映画に三船が登場してくるのもこのころだった。確か…東映動画の『白蛇伝』もその少しあとじゃないかな。
国としての復興の時期だったんだろうな。『東京キッド』には焼け野原のあとからの…夢と希望と笑いというエネルギーが満ちあふれている。すごい。
当時、13歳の美空ひばりの大人ぶった歌声もすばらしいが、個人的には歌が流れると体が踊りだしてしまう病気(?)の人が好きだった。観ていて体が動きそうだった。
どんなに辛く貧しくとも、皆が明るい未来を信じて歩んでいる。きっと、そういう時代だったんだろうな。すごい。
ちょっとした場面のためにわざわざハワイロケをしているのがすごいし、デジタル版にするためフィルムのキズを修復しているのもすごい。あたりまえかもしれないが、出ている人が全員亡くなっているのもすごい…。
映画黎明期の作品だ。いや、黄金期というべきかな。
新しい映画は数限りなく…全部観ることは不可能だが、1950年前後の映画というのは限りがある。もしもDVDになっていれば、すべて観ることができるかもしれない。
無からは何も生まれない。温故知新。創作の源流めぐりがわしの趣味なのだ。
で、YouTubeを探してみたが…コレでいいのかどうか自信がない。
https://youtu.be/OCiwZC5cbW4
とにかく、1950年という戦後間もない混乱期に、ここまでバイタリティあふれる明るい作品ができていたことに驚いた。あの黒澤映画に三船が登場してくるのもこのころだった。確か…東映動画の『白蛇伝』もその少しあとじゃないかな。
国としての復興の時期だったんだろうな。『東京キッド』には焼け野原のあとからの…夢と希望と笑いというエネルギーが満ちあふれている。すごい。
当時、13歳の美空ひばりの大人ぶった歌声もすばらしいが、個人的には歌が流れると体が踊りだしてしまう病気(?)の人が好きだった。観ていて体が動きそうだった。
どんなに辛く貧しくとも、皆が明るい未来を信じて歩んでいる。きっと、そういう時代だったんだろうな。すごい。
ちょっとした場面のためにわざわざハワイロケをしているのがすごいし、デジタル版にするためフィルムのキズを修復しているのもすごい。あたりまえかもしれないが、出ている人が全員亡くなっているのもすごい…。
映画黎明期の作品だ。いや、黄金期というべきかな。
新しい映画は数限りなく…全部観ることは不可能だが、1950年前後の映画というのは限りがある。もしもDVDになっていれば、すべて観ることができるかもしれない。
無からは何も生まれない。温故知新。創作の源流めぐりがわしの趣味なのだ。