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エンド・オブ・トンネルに光を見つけるもエ~ガね

ガッカリした映画? そんな意見を読んだ。わしはどっちかといえば気に入ったけどね。『エンド・オブ・トンネル』のこと。監督はロドリコ・グランデ。アルゼンチンとスペインの合作だ。

https://youtu.be/rGwD0X-IC3Q

事故で妻子を失い、自らも車椅子生活をするようになり…今は世捨て人のようなホアキン(レオナルド・スバラーリ)。思い出を大切にしながら、彼はエンジニアとして細々と生きている。そこを映像だけで静かに表現するあたりがわしは好きだ。
伏線もあとでうまく生きてくるしね。

突然現れた…娘を連れた魅力的な母親。彼女たちに家の二階を貸すことになる。どこか共同生活ぽくなり、孤独なホアキンの心もときめく?
ところが、地下室の壁の向こうでトンネル作業をしている物音が聴こえてきて、それが犯罪グループとわかってくる。

彼らに立ち向かうのが車椅子の主人公、という設定が異色だ。そして、重要な役どころなのが美人の母親と娘。
確かにツッコミどころはあるかもしれない。建物の構造とかトンネルの距離感とか、母親は仕事に行ってるフシがないし、動かない下半身もそれほど生かされているとは思えない?
でも、それらは想像で補える。先が読めなくて…わしは楽しませてもらった。

引きこもりのトンネルを抜けると、そこには生きる希望の光も見えてくる!?


わしは子どものころ、洞窟で遊んだ。あれは採掘をしていて途中でやめたのか。防空壕にしては狭すぎた。ふと、そんなことも思い出した。遠い記憶が…記憶なのか映画なのかわからなくなる。


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