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あやしい彼女に出会うもエ~ガね

あやしい彼女に会った。もちろん、映画の話。ファンタジーだろうけど、青春映画としておこう。

https://youtu.be/YWdG3LjHVOw

この映画は…元はファン・ドンヒョク監督の韓国映画。リメイクは中国版、ベトナム版、アメリカ版などなどもあるらしい。多くのリメイクを生んだ理由は基本ストーリーが簡単でわかりやすいからだろう。笑いと感動がある。
そして、日本版がこの『あやしい彼女』というわけだ。監督は水田伸生。

『あやしい彼女』の主演は多部未華子。彼女を初めて観たのは『HINOKIO』だった。ラストの笑顔にヤラれた。少女のかわいさと少年の凛々しさを併せ持っていて、いつか「どろろ」が映画になるなら彼女に演じてもらいたいと思ったものだった。

73歳のおばあちゃんがふとしたことで20歳の娘になる。日本版では倍賞美津子がおばあちゃんを演じている。20歳になってからが多部チャンというわけだ。彼女はマンガチックな映画がよく似合う。
若くなっても意識はおばあちゃんのままだから…誰に対しても毒舌でタメ口。これぞ、あやしい彼女だ。

あるとき、歌を唄う。もちろん、懐かしい歌を…切なく…。それを要潤演じるあやしい音楽プロデューサーが聴いて、歌手にしようとする。

心は73歳だから、演じる多部未華子は大変だったろうと思う。あるいは、先輩俳優に上から目線で演じられることがたのしかったかもしれない。
ただ、皆の心を動かす歌唱力が必要だ。それがないと映画が成り立たない。特訓したんだろうと思う。多部未華子の歌を始めて聴いたが、とてもよかった。心に沁みた。感動した。フォークの「悲しくてやりきれない」とか、特によかったね。

周りは若いと思っているから、最後には若い歌を若々しく唄うことになる。それが「帰り道」という主題歌。とてもよかった。変調するところが特に気に入った。
実際にはanderlustというユニット・グループの歌らしい。というか、彼女たちもうまく映画に出てくる。伸びやかな声がいい。レンタル屋でCDをさがしたが…見つからなかった。他の店をさがして…覚えて、次にカラオケで唄ってみよう。

https://youtu.be/XPImxz_L8Cg

それにしても、『あやしい彼女』のオリジナルと各国のリメイクを全部観て比べるとおもしろいだろうなと思う。

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