トキワ荘の青春を確認するもエ~ガね
青梅市に[青梅シネマ倶楽部]というのがあるらしい。そこで『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』とかいう映画をやるらしい。ドキュメンタリーだろうか。だとしても、一筋縄ではいかない映画だという気がする。たのしみだ。
実は…上映後のトークショーだかに出ることになった。1時間枠らしい。そんなに話すこともない気もするが、ウダウダ話せば…それなりに何かあるかもしれない。
などと無責任なことをいってるわけにもいかない。というわけで、確認のために市川準監督の『トキワ荘の青春』をDVDで観た。
https://youtu.be/kt-pLbx1xI0
この映画はその昔、試写会で観た。『トキワ荘の青春』はモックンが主演で、彼が寺田ヒロオを演じている。モックンは適役だと思う。真面目な寺さんにイメージが近い…と感じた。でも、赤塚不二夫役には…違和感を持った。試写会でそう思ったが、DVDでもやっぱり…そう思った。理由はよくわからない。わしが勝手にそう思っただけだろう。
でも、そう思ったということはわしの中に明確な赤塚不二夫像があるということだろうか。
トキワ荘は最初、手塚治虫先生が東京での作業場としたアパート。手塚先生を慕って若いマンガ家たちが集まり、寺さんを中心に“新マンガ党”と名乗った。その頃、すでに手塚先生はいない。
あの真面目な手塚先生から「新マンガ党のメンバーは真面目すぎるから(笑)」といわれたという。でも、真面目なだけでは映画にならないから、後のマンガをはみだした男…的なことも加味されていた。そこに違和感を感じたのかもしれない。
市川準監督はもともと、テレビコマーシャル畑の人ではなかったかと思う。アパートの映画をつくりたいと考えて、トキワ荘が思い浮かんだと聞いた記憶がある。つまり、若いマンガ家たちを撮りたかったというより…アパートそのものとそこの住人を撮りたかったということだろう。主人公はアパートかもしれない。そのせいもあるのかどうかわからないが、セリフ音が小さくて聴き取りにくかった。妙に…トキワ荘の廊下が印象に残っている。
『トキワ荘の青春』のラストシーンが好きだ。あの野球少年の背番号…。
でも、あの時代…マンガに取り憑かれたあの人たちの下地を知らない人が観て、おもしろいんだろうか。
ま、そんなことも含めて…当日はウダウダ話すことにしよう。
実は…上映後のトークショーだかに出ることになった。1時間枠らしい。そんなに話すこともない気もするが、ウダウダ話せば…それなりに何かあるかもしれない。
などと無責任なことをいってるわけにもいかない。というわけで、確認のために市川準監督の『トキワ荘の青春』をDVDで観た。
https://youtu.be/kt-pLbx1xI0
この映画はその昔、試写会で観た。『トキワ荘の青春』はモックンが主演で、彼が寺田ヒロオを演じている。モックンは適役だと思う。真面目な寺さんにイメージが近い…と感じた。でも、赤塚不二夫役には…違和感を持った。試写会でそう思ったが、DVDでもやっぱり…そう思った。理由はよくわからない。わしが勝手にそう思っただけだろう。
でも、そう思ったということはわしの中に明確な赤塚不二夫像があるということだろうか。
トキワ荘は最初、手塚治虫先生が東京での作業場としたアパート。手塚先生を慕って若いマンガ家たちが集まり、寺さんを中心に“新マンガ党”と名乗った。その頃、すでに手塚先生はいない。
あの真面目な手塚先生から「新マンガ党のメンバーは真面目すぎるから(笑)」といわれたという。でも、真面目なだけでは映画にならないから、後のマンガをはみだした男…的なことも加味されていた。そこに違和感を感じたのかもしれない。
市川準監督はもともと、テレビコマーシャル畑の人ではなかったかと思う。アパートの映画をつくりたいと考えて、トキワ荘が思い浮かんだと聞いた記憶がある。つまり、若いマンガ家たちを撮りたかったというより…アパートそのものとそこの住人を撮りたかったということだろう。主人公はアパートかもしれない。そのせいもあるのかどうかわからないが、セリフ音が小さくて聴き取りにくかった。妙に…トキワ荘の廊下が印象に残っている。
『トキワ荘の青春』のラストシーンが好きだ。あの野球少年の背番号…。
でも、あの時代…マンガに取り憑かれたあの人たちの下地を知らない人が観て、おもしろいんだろうか。
ま、そんなことも含めて…当日はウダウダ話すことにしよう。