今ごろレベッカを観るもエ〜ガね
わしは映画通と思われているらしい。でも、実はそれほどでもない。偏りがあるし、必須ともいえる映画作品を観てなかったりするからだ。
ラジオで「紅白歌合戦」を聴いた。わしは地デジ対応…とかのときにテレビを処分して、それからはテレビがない。テレビがないと不便かと思ったが、まったくそれはなかった。むしろ、読書とかができるので…逆によかったと思う。
それはともかく、「紅白」でレベッカの「フレンズ」を聴いた。ノッコの歌声が懐かしかった。それで思い出した。映画『レベッカ』を観ていなかったことを…。
https://www.youtube.com/watch?v=DjcpbqnoU8E
積んであった廉価版DVDから、アルフレッド・ヒッチコック監督の『レベッカ』を観た。1940年のアメリカ映画。主演はローレンス・オリビエとジョーン・フォンティン。このジョーン・フォンティンは同じヒッチコック監督の『断崖』の女優だが、日本生まれとは知らなかった。
ダフネ・デュ・モーリア原作のサスペンス。モノクロ映像で人間の内面を描いている。
ジョーン・フォンティン扮する“わたし”は大金持ちのマキシム(ローレンス・オリビエ)と恋に落ち、結婚して…マンダレーにある城のような彼の屋敷に行く。マキシムは前妻“レベッカ”を亡くしていた。彼女の名がタイトル。
“わたし”はレベッカ付きだった家政婦長のダンヴァース婦人に理解されない。陰影によって個性が引き立つ撮影が美しく見事。やがて、“わたし”は前妻レベッカの影に追いつめられて行く。精神的に…。
そして、前妻の死の真相が見えてくるわけだが、回想シーンはなくレベッカの姿はいっさい画面に出ない。想像するしかない。それが逆に新鮮だった。
観逃している作品が数多く、古い映画を探求しているわしです。
映画表現の源流を知りたいし、それを観てみたいと思うのです。
ただ、時の流れは…古い映画にとっては過酷でもありますなぁ。
ラジオで「紅白歌合戦」を聴いた。わしは地デジ対応…とかのときにテレビを処分して、それからはテレビがない。テレビがないと不便かと思ったが、まったくそれはなかった。むしろ、読書とかができるので…逆によかったと思う。
それはともかく、「紅白」でレベッカの「フレンズ」を聴いた。ノッコの歌声が懐かしかった。それで思い出した。映画『レベッカ』を観ていなかったことを…。
https://www.youtube.com/watch?v=DjcpbqnoU8E
積んであった廉価版DVDから、アルフレッド・ヒッチコック監督の『レベッカ』を観た。1940年のアメリカ映画。主演はローレンス・オリビエとジョーン・フォンティン。このジョーン・フォンティンは同じヒッチコック監督の『断崖』の女優だが、日本生まれとは知らなかった。
ダフネ・デュ・モーリア原作のサスペンス。モノクロ映像で人間の内面を描いている。
ジョーン・フォンティン扮する“わたし”は大金持ちのマキシム(ローレンス・オリビエ)と恋に落ち、結婚して…マンダレーにある城のような彼の屋敷に行く。マキシムは前妻“レベッカ”を亡くしていた。彼女の名がタイトル。
“わたし”はレベッカ付きだった家政婦長のダンヴァース婦人に理解されない。陰影によって個性が引き立つ撮影が美しく見事。やがて、“わたし”は前妻レベッカの影に追いつめられて行く。精神的に…。
そして、前妻の死の真相が見えてくるわけだが、回想シーンはなくレベッカの姿はいっさい画面に出ない。想像するしかない。それが逆に新鮮だった。
観逃している作品が数多く、古い映画を探求しているわしです。
映画表現の源流を知りたいし、それを観てみたいと思うのです。
ただ、時の流れは…古い映画にとっては過酷でもありますなぁ。