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Mi ローグ・ネイションを観直すもエ〜ガね

同じスパイものでも『ミッション・インポッシブル』は荒唐無稽で明るい。いわば、マンガチックです。
こっちもしっかり劇場で観ていますが、『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』をDVDで観直してみたのです。しかも、コメンタリーで…。得るものがたくさんありました。

https://www.youtube.com/watch?v=0TkkY3WAmFk

わしはコメンタリーが大好きです。そこでは、トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督が画面について細かくしゃべっている。映画がスピーディだから会話が間に合わない。

驚いたのは…ストーリーの基本路線を決めただけで撮影に入ってるってことです。「撮影を始めよう。細かいことはあとで考えよう」と、まるで香港映画の制作みたいな…そんな感じを受けましたね。「観客のハラハラと違って、我々は仕上がりをハラハラ心配してた」とかね(笑)。

とにかく、おもしろくするには…すばらしい“絵”を撮るためにどうすればいいか、映画と現実とのギャップをどう埋めるか。それらをつくりながら考えていたようです。「つないでみたらツジツマが合わないから、あそこはあとで撮影して加えたんだよね」とかって感じ。プレミア5日前で未完成だったというから驚いてしまいます。

俳優陣が皆、魅力的。IMF仲間も悪役も…皆、すばらしい。
謎のレベッカ・ファーガソンはいうまでもないのですが、最初にレコードを渡す彼女は誰でしょう。チャン・ジンチュー? ファンになりました。彼女の撮影場面は時間がかかったと語ってましたね。

鏡の場面での手前の人物が代役で、映り込んでるほうが本物っていうのも新鮮な驚きだったし、バイクの走行シーンでは「膝が地面をこすった」といったましたね。トム・クルーズ…あの笑顔の裏で、映画のために命がけで演じてる。ま、そんな話がコメンタリーにはいっぱいでわしは好きなんです。

トムはプロデューサーとして監督に「君はよくやったよ」と語り、俳優として応えたりもする。
トム・クルーズという人は観客との距離を一番に考えているように思いました。「登場人物を味わってよ」「映画づくりの大変さを一緒に味わって楽しんでよ」といってるように感じました。その意味でも、プロデューサーと主演を兼ねるというのはベストの…賢い方法なのでしょうね。


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