スペクターを観て黄昏るもエ〜ガね
『007 スペクター』を観ました。ワンショットを感じさせる…まるでタバコでも買いに行くようにビルの屋上部を歩いて仕事に行くイントロにシビれました。『スカイフォール』もそうだったけど、オープニングだけで映画1本分の価値があるかもしれません。『スカイフォール』につづいて、今回も監督はサム・メンデスです。
『スペクター』には随所にこれまでの『007』へのオマージュ的要素が含まれていて、楽しませてくれます。たとえば、レア・セドゥと会うシーンは『女王陛下の007』だし、列車でのアクションは『ロシアより愛を込めて』を思い出します。クリストフ・ヴォルツの詰め襟はどう観ても『ドクター・ノウ』ですよね。
ただ、観終わって…寂寥感のようなものが残った。007の過去が背景にあることもその理由のひとつでしょう。いや、過去を描くということでいえば前作の『スカイフォール』もそうだったのですが…今回は、彼に「自分に別の生き方があったのだろうか」という考えが芽生えたようにも思えて…淋しい気持ちになったのかもしれません。
余談ですが、Q役の俳優って吉岡秀隆に似てませんか? わしは彼を思い出してしまう(笑)。
24作目でしたっけ…。もう、007の時代じゃないんでしょうね。現実のほうが映画以上ですもんね。ありがと! おおきに! だんだん! ダブルオーセブン疲れさまといいたいです。
DVDが出たら、きっともう一度観るでしょうけどね。
わしにとって、007といえばショーン・コネリーしかいないのですが、ダニエル・クレイグもまた…彼らしい今までにない存在感を残してくれましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=peTvBjl8Zck
『スペクター』には随所にこれまでの『007』へのオマージュ的要素が含まれていて、楽しませてくれます。たとえば、レア・セドゥと会うシーンは『女王陛下の007』だし、列車でのアクションは『ロシアより愛を込めて』を思い出します。クリストフ・ヴォルツの詰め襟はどう観ても『ドクター・ノウ』ですよね。
ただ、観終わって…寂寥感のようなものが残った。007の過去が背景にあることもその理由のひとつでしょう。いや、過去を描くということでいえば前作の『スカイフォール』もそうだったのですが…今回は、彼に「自分に別の生き方があったのだろうか」という考えが芽生えたようにも思えて…淋しい気持ちになったのかもしれません。
余談ですが、Q役の俳優って吉岡秀隆に似てませんか? わしは彼を思い出してしまう(笑)。
24作目でしたっけ…。もう、007の時代じゃないんでしょうね。現実のほうが映画以上ですもんね。ありがと! おおきに! だんだん! ダブルオーセブン疲れさまといいたいです。
DVDが出たら、きっともう一度観るでしょうけどね。
わしにとって、007といえばショーン・コネリーしかいないのですが、ダニエル・クレイグもまた…彼らしい今までにない存在感を残してくれましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=peTvBjl8Zck