fc2ブログ

エルヴィス観てもエ~ガね

友人に薦められて『エルヴィス』を観た。伝記映画だ。

劇場内に入って…まず、高齢者が多いことに驚いた。さすがに…ね。

顔と歌声以外、わしはエルヴィス・プレスリーという人をよく知らなかった。わしが若いときに亡くなった伝説の人だ。

バズ・ラーマン監督。演出に少し、テレビっぽさを感じたかな。
トム・ハンクス扮する“大佐”のマネージメント側から描いている。もう…45年か。こういうことがあったんだね。

オースティン・バトラーがプレスリーを演じているが、ときどきホンモノに見える。ドキッとする瞬間があった。輝いてたんだね。人種差別が残っていたあの時代の中で…。

https://youtu.be/fWjnmI_bbhg

わしは人から薦められると必ず観る。その人の心模様も見えてくるからだ。


ひまわりの季節もエ~ガね

懐かしい『ひまわり』を観た。1970年の映画。戦争悲劇だ。

マルチェロ・マストロヤンニも辛い。この手の悲恋もののハシリだよね。なぜか、岩井俊二監督作を思い出したりもした。

一途なソフィア・ローレンがちょっと怖い。これをいうと怒られそうだけど、ロシア人女優のほうが好きだったな。

監督はヴィットリオ・デ・シーカ。冷戦期にソビエト連邦で撮影されたけど、ウクライナなんだよね。

あのひまわり畑もウクライナにあって…実は今でも戦場だという。別の意味で悲しいよね。

https://youtu.be/U56JYTJIeGo

ヘンリー・マンシーニのメロディが胸を打つ。


グリーンブックがエ~ガね

『グリーンブック』という映画があった。内容は覚えているが、ウダウダに書いたかどうか…記憶にない。

黒人ピアニストのドクター・シャーリー。彼がイタリア系のガサツなドライバーを雇う。アメリカ南部を演奏旅行するのだ。

グリーンブックとは黒人が泊まれるホテルのガイドブック。これは1962年の実話らしい。
ロードムービーだけど、その頃でもこんな人種差別があったんだね。

よくできた映画だった。ともかく、“最強のふたり”が道を開いていく2018年の感動作。監督はピーター・ファレリー。

https://youtu.be/awUd_khNEcc

ここまで書いたら、前に同じようなことを書いた気がしてきた。わしゃダメにゃ…。

最強のふたりがエ~ガね

『最強のふたり』がよかった。前に観たはずだ。書いたかもしれない。覚えてない。
それにしても、何てよくできてる映画だろう。

脚本・監督はエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ。どういう分担かは知らない。とにかく、フランスの2012年の映画だ。
頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった黒人の若者の話。実話が元らしい。

ふたりの交流だが、そこには個人的な身の上話が絡む。でも、ほとんどセリフではいわない。そこがいい。
映像と編集で伝えてくれるのだ。コメディのような軽いタッチでだ。そこがいい。
重いところは音楽で伝えてくれる。そう、音楽もいいのだ。

ただ、この『最強のふたり』という邦題がねぇ。格闘技をイメージさせるかもねぇ。

https://youtu.be/IfHOM7dPzZA

忘れていたわしがいうのもナンだけど、何てよくできてる映画だろうと思う。


プロフィール

ネコタル爺

Author:ネコタル爺
FC2ブログへようこそ!
ネコ爺ことネコタル爺の高峰 至です。

http://neko.a.la9.jp/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR