ホットロードに熱くなるもエ〜ガね

正直、このDVD観賞は2回挫折して…3回目にして最後まで観ました。三木孝浩監督の『ホットロード』のことです。

https://www.youtube.com/watch?v=6cY2FIQtLLQ

最後まで観て…感動しました。
では、どうして挫折したのか。正直、辛かったのです。観るのが…。危うすぎたのです。繊細すぎたのです。主人公たちが…。
1回目の挫折は主人公の和希と母親との軋轢シーンで…。2回目の挫折は春山とグループの抗争シーンでした。3回目は頭からもう一度観ました。結局、観終わるまでに1ヶ月かかりましたよ。

「あまちゃん」の能年玲奈は影を出さない明るく能天気な役でした。『海月姫』もそうでしょう。対して、『ホットロード』はどっぷりと影を出す役です。ピュアな眼差しで、切なく重く体現しています。すばらしい女優ですね。
相手役の不良の登坂広臣もいいですね。この世代の生き急ぐ感じがよく出てました。

ただ、最近の…陰惨なニュースとかも思い出しました。わしはこの手の青春ものとか恋愛ものはほとんど観ない。
昔は『若者たち』を熱心に観たし『パッチギ!』も好きですが、『クローズ』は未だに観たことがありません。それはあまりにも現実的で、生々しくて…痛々しくて…。あの世代の子が亡くなったりする事件は…あまりに辛い。現実に重なる。映画として観られなくなってしまうのかもしれませんね。

「10代なら誰でも、何も見ないで走ってしまう瞬間があると思う。もしかしたら、一番怖いのは止められない自分なのかもしれない」
わしが最も共感したのは…和希の母親のボーイフレンド役の小澤征悦(ハリウッド映画『ザ・フォレスト』に期待!)のセリフです。原作の紡木たくのマンガにあった言葉なのか、映画の中で生まれたセリフなのか…。わしも常々、そんなふうに思います。

最後まで観て、刹那の輝きに…人が人を思う一途さに感動しました。観てよかったですよ。
ただ、そこまで犠牲を払わないとそこに到達できないのかとも思ってしまったわけです。

エンディングで尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」が流れ…心に染みました。
吉田拓郎の「人間なんて」を思い出したりもしましたけどね。
わしにとっては…眩しいというより、痛い映画でした。


以下は個人的な覚え書き。

余談ですが、仕事仲間のために阿佐ヶ谷に行くことがありました。
彼の昔のエピソードを紹介する役だったんですよ。
「ぼくは今まで悩んだことがない」
彼はそういったことがある。
人は皆、悩んで成長するものだと思う。
でも、悩まないということは究極のポジティブか…。
その種の関連でいくつかエピソードがあったんだけど、忘れてました。

彼とは共通の師匠がいて、師匠から彼のことを聞かれたことがありました。
「自作を原作にしたアニメがどうして“サザエさん”みたいにならないのかと憤慨してました」
わしの応えに、「全然違うものなのに…」と不思議がる師匠にわしはいいました。
「そこが彼なんですよ。彼の無邪気さでしょう」

一見真逆だけど、何かどこかで『ホットロード』に通じるものがあるのかもしれませんな。

身体があってもエ〜ガね

最近、店の…コンセント付きの席で仕事をすることが多いです。

毎日のようにそのコンセントを観ていたのです。
コンセントが身体をほしがってるような気がしてきました。
そこで、コッソリと紙粘土で身体をつくってくっつけてやりました。
似合うというか…似合いすぎるというか、最初からそういう姿だったみたい。

コンセントくん
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