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キューティーハニーがキュートでエ~ガね

『シン・ウルトラマン』を観るために『キューティーハニー』をDVDで観た。
監督/庵野秀明で、主演/佐藤江梨子。かわいくて色っぽくて切なくて、マンガかアニメみたいな実写で…うん、よかった。

予習(?)したので、これで『シン・ウルトラマン』を楽しめるぞ。と、思ったが、こっちは庵野監督作ではないのだ。

『キューティーハニー』のことを書かなくちゃね。佐藤江梨子は身長が173センチあるんだね。倖田來未が唄う主題歌がエロカッコよかった。だってだってなんだも~ん♪
これだけじゃ少ない? じゃ、原作/永井豪ちゃんと会ったときの話をしようか。

豪ちゃんと会ったのは50年くらい前だ。おとなしい人だった。喫茶店で向かい合って話してるのに…会話が聞き取れない。二度聞き直して、三度めは失礼になると思って聞かなかった。いや、聞けなかったのだ。
それがその30年後に会った…いや、パーティだかで見ただけだけど、堂々としていた。キューティなハニーみたいな奥さんを連れてね。

わしはそのとき痛感した。自信というものはこんなにも人を変えるものなんだと。そして、ホントのそれは人がくれるものなんだと。
相手が認めてくれて、初めて自信が生まれるんだよね。

https://youtu.be/KnYteHOmTTI

庵野監督作は『シン・仮面ライダー』まで待つとしよう。♪だって、だってなんだも~ん。


復活の日を待つもエ~ガね

布マスクを全世帯に2枚ずつ配布? エイプリルフールかもしれない。

お笑い芸能人が亡くなったことに対して、都知事が功績という言葉を使ったという。ただ、彼の死を知ってウイルスを身近に感じ、危機管理をしなくちゃと思った人は多かっただろう。
日本がヨーロッパやアメリカのようにならないという保証はどこにもない。

2月頭の日記で『コンテイジョン』を取り上げた。まるで今の状況を予言していたかのような映画だ。これには今までにない数の「拍手」をもらった。

日本でも、似たタイプのSF映画があった。その昔、モリミノルの名前でマンガを描いていた小松左京。彼の原作による『復活の日』だ。角川映画で監督は深作欣二だった。木村大作の撮影も美しかったな。

『コンテイジョン』では食肉と蝙蝠の関連でウイルスが生まれる…みたいな表現だった。ところが、『復活の日』では人為的にウイルスがつくられる。人類が創り出したウイルスによって人類が滅ぶのだ。つまり、『復活の日』とは人類の復活を意味する。

『コンテイジョン』は特定の主人公がいない構成だった。『復活の日』でも同じように…いや、草刈正雄扮するヨシズミが主人公かもしれないが、観る人が感情移入できる登場人物を選べばいい。というつくりだったように記憶する。

『復活の日』は人類死滅の映画だが、希望と再生の物語でもある。生きたいというエネルギーがあふれていた。

ヨシズミが神に問いかける場面があった。神よ、あなたは何をしたのかと…。
ふと思った。もしも、コロナが神の仕業だったとしたら? ソドムとゴモラのように、おごる人類を戒めるためにやったことだとしたら?
 
角川春樹が…この映画をアメリカの映画編集者に頼んで編集し直してみてもらったという。すると、ヨシズミが巨大な太陽をバックにひとり歩くという最後の場面、それをオープニングに持ってきたという。でも、ヨシズミが主人公ではなくなっていたらしい。
なるほどなと思う。そんな話を思い出した。

https://youtu.be/__awhEinGR4

とにかく、重く気が滅入るような日々がつづいている。緊急事態を克服して、通り過ぎるのを待ちたい。早く復活の日が来てほしいものだ。それを切に望む…!


シン・ゴジラの出現に魅了されるもエ~ガね

『シン・ゴジラ』を観た。なかなかの圧巻のデキだった。特に、ゴジラが青白いレーザーのような火を噴くシーンが美しかった。そのときの静かな音楽も…。とにかく破壊のシーンが美しく、魅入ってしまった。

https://youtu.be/ysRIwlEBjuw

一作目『ゴジラ』を踏襲していてストーリーというほどのものはない。東京湾から巨大生物が出現し、首都を急襲する。対応に追われ、政治家や官僚は右往左往する。そういう映画だ。
ただ、昆虫のように変態する姿は新鮮だった。また、隠し味的に宮沢賢治の本が出てくるのもよかった。

名前がたくさん出てくるエンドロールの中に野村萬斎を見つけた。あれ?出てたっけと思った。出演者が多いから見逃したかなと思った。実はゴジラの動きは彼の…狂言の動きだったと知り、なるほどと思った。

石破茂元大臣に観せてあげたいと思った。彼はかつて、危機管理の立場からゴジラが出現したら自衛隊がどう動くかをまともに語ったことがある。今作を興味深く観るに違いない。いや、もう観てるかな。

東京のビル街に佇むゴジラは美しい。荘厳の姿。フルCGとか着ぐるみとか、そういうことを忘れて魅入った。
シン・ゴジラはまるでサンショウウオのように目が小さい。それが逆に不気味さやリアリティを生み出していたと思う。

伊福部昭のあの八分音符連打のメロディ。あれが流れてくるとうれしくなる。ゴジラのあの声も最高だ…。

ヤシオリ計画とかいってたが、あれは何だろう。ヤマタノオロチを退治したときの酒のことかな。

それにしても、樋口監督のはずなのに、前面に出るのは庵野秀明総監督ばかり。ちょっと不思議な気もした。それだけ庵野作品になっているということだけど…。
今作のゴジラは『エヴァンゲリオン』の“使徒”をイメージさせるが、総監督の年代からして…逆に、“使徒”には一作目『ゴジラ』の影響があったのかもしれない。

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