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ザ・クリエイターがエーガね

ロボットに心はあるのか。AIに魂は宿るのか…。

『ザ・クリエイター/創造者』を観た。ギャレス・エドワーズ監督作。

この監督の映画を最初に観たのは『モンスターズ/地球外生命体』だった。低予算だが、気に入った。ロードムービー。わし好みだったな。

と思っていたら、『GODZILLA ゴジラ』の監督になり驚いた。と思ったら、次が『ローグ・ワン』だった。すごい。

『ローグ・ワン/スターウオーズ・ストーリー』は後半を別の監督が手をつけたらしい。が、前半は特にエドワーズ監督のよさがよく出てる。

とにかく、『ザ・クリエイター/創造者』はビジュアルがいい。ニューアジアの美術がいい。
「鉄腕アトム」から生まれた…『プルートウ』にも通じるだろうね。

最近のハリウッドSFはアメコミ原作ばかり。『ザ・クリエイター/創造者』は違う。オリジナルなのだ。その点はもっと評価されてもいいよね。

ただ、ストーリー的にはさほど新鮮でもなかった。既視感というか、今まで観た映画がゴッチャリ詰まってる。

人間とAIの戦争SFだ。AI少女がいい。AIリーダーの渡辺謙がいい。その分、主人公たち人間表現が弱いのかもね。

わかりにくいところもあった。そういう感じだったので、『ローグ・ワン』も撮り直した?
操作ミス? AIじゃなく? 言葉に頼ってないのはいいけど、もう少しわかりやすくしてほしいな。

でも、ビジュアルはすばらしい。それだけで伝えようとしているのかもしれない。ハンス・ジマーの音楽もいいしね。

字幕で観たが、吹き替えでもう一度観よう。一度だけというのはもったいない。次はIMAXかな。

https://youtu.be/J6Ra5PpHs6Y?si=KqzNGHdowlgb_vDY

アジアのあちこちを撮影して、そこにVFXを施している。だから、ハリウッドの大作映画ほどお金がかかってないんだね。
お礼をいって敵陣までかけていく特攻ロボットがいた。心に刺さるなぁ。

キラーカブトガニがB級でもエーガニ

モンスターパニック? 『キラーカブトガニ』という奇妙でおもしろいのを観た。

舞台はカリフォルニアの海辺の街。放射能の影響で突然変異したカブトガニが襲ってくるのだ。

ボンクラなB級映画だが、いい感じだ。笑える。映画愛が感じられる。

監督はピアーズ・ベロルツハイマーという人で、これが初めての監督作。6年かけてつくったらしい。

日本の怪獣映画が大好きだったんだろうな。『ジョーズ』や『グレムリン』とかも思い出すね。

次は何をつくるんだろう。この監督の名前を憶えておこう。

[新宿シネマカリテ]は奇妙な映画をやってる。また行ってみよう。

https://youtu.be/Woz4K-ceL-c

友人Tを思い出す。彼が大好きそうな映画だったな。

ジュラシック・ワールドの新作観るもエ~ガね

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を観た。初日にだから…何日過ぎたんだろう。
とてもおもしろかった…にも関わらず、わしは満足感では満たされなかった。なぜか、ずぅっとそのことを考えていた。

『ジュラシック・パーク』3作と『ジュラシック・ワールド』3作の計6作。何かに似てる。
そう、『スターウォーズ』の456話+123話。そのあとの789話。あのときの違い…というか違和感を思い出したのだ。

“新たなる支配者”とは誰のことなんだ?
前作の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』からほとんど進展してないんじゃない?
すごくおもしろかったが、最初の『ジュラシック・パーク』的なものとは質が違うだろうね。SFスパイアクションみたい。

30年前の1作目『ジュラシック・パーク』のとき、CGは数分だった。そこから比べると技術的にはすごい進歩。でも、恐竜への愛が弱い…かもしれない。いや、そんなことはないか。“ブルー”はよかったもんな。だけど…共生ねぇ。
とにかく、恐竜も人物キャラもい~っぱい出てくる。卒業イベント。派手で賑やかな映画だったよ。

もともと、5分くらいの超古代のプロローグがあったんだ。よくできてた。わし好み。それははずされて…YouTubeで独立している。合わなかったんだろうね。あるいは時間的なことかな。
『スターウォーズ』9話のように、皆でアイディアを出し合ったんだろうと思う。

監督はコリン・トレボロウ。確か、『スターウォーズ』9話のときに…はずされた監督?
何にしても、シメククリは難しいよね。

https://youtu.be/xlxrUahdSDE
はずされたプロローグ↓
https://youtu.be/uQe-4sZsiQ0


スパイダーマンの新作を観るもエ~ガね

『エターナルズ』のキャッチコピーには「アベンジャーズ/エンドゲームは、始まりに過ぎない」とあった。ヒットすると次々とつくるんだもんなぁ。

公開に合わせて『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を観た。いいね。なるほど、こう繋がるのか。斬新だし、泣けるし、確かにおもしろいと思う。

トム・ホランド版は若々しくていい。新作『ノー・ウェイ・ホーム』を2度観た。ゼンデイヤとのコンビもいいね。
アンドリュー・ガーフィールド版も重いがわるくない。もう1本ほしかったな。
でも、今までの中で一番好きだったのはトビー・マグワイア版の1作と2作。特に2作のドック・オクのがよかったなぁ。

確かに、パラレルワールドになっているアイディアはすごい。映画の幅は広がるだろうね。SONYは…いや、映画産業は潤う。でも、わしはもう…今後の『スパイダーマン』を観ない。

いろいろできる。トムのピーターやドクター・ストレンジやあの最悪のヤツは忙しくなる。でも、それに関わるすべての映画をわしは観ない。こうすればいくらでも映画はつくれる。もういい加減にしてほしいのだ。だから…観ないことを決意する。

クモの糸で繋いで、空を飛びまわっていたスパイダーマン…。わしは彼を忘れない。

https://youtu.be/JfVOs4VSpmA


ビバリウムが奇妙でエ~ガね

わしは奇妙な映画が好きだ。『キンザザ』とか『ドニーダーコ』みたいな…。
『ビバリウム』もまた奇妙な映画だった。

若いカップルがマイホームを探している。不動産屋の奇妙なオジサンが「Yonder」を紹介する。
見るだけならと思っていたカップルだが、ソコから抜け出せなくなる。

監督はロルカン・フィネガンで、カップルはジェシー・アイゼンバーグとイモージェン・プーツ。

ビバリウムとは自然の生息状態をマネてつくった飼育場を指す。最初に鳥が出てくる。それがすべてだといってもいい。

夢のマイホーム? 後味がいいかどうかは知らない。ただ…どよ~んと残る。これ以上はいえない。

https://youtu.be/HwOwt9jeXVs


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