グリーンブックがエ~ガね
西荻の店で『グリーンブック』を教えてもらった。観てなかった。DVDで観た。よかった。
黒人のピアニストがアメリカ南部を演奏旅行する。主人公は彼が雇った白人ドライバーだ。
1962年。当然…黒人差別がある。主人公がそれをどう切り抜けるか。ふたりがどうなっていくか。
監督はピーター・ファレリー。粗野なドライバーのトニーがヴィゴ・モーテンセン。天才ピアニストはマハーシャラ・アリ。
ピアニストのドクター・シャーリーはあえて差別色の強い南部に行く。「グリーンブック」とは黒人専用ホテルのガイドブックのことなのだ。
今でもだから…差別は強かっただろう。それをふたりの役者によって、堅苦しくなく描いている。爽快ですらある。よかった。
イジメや差別はどこの国にもあるだろう。変わり者だったわしも小さいとき差別された。
別の映画で、空を飛ぶ群れの鳥の一羽を着色して戻す…というのをやっていた。その鳥は仲間に殺されて落ちてくるのだ。
鳥たちからすれば、それくらい異分子が怖いのだろう。
そういう重いテーマを一級の娯楽作品にしてしまう。そこがアメリカ映画のすごいところだと思う。
https://youtu.be/awUd_khNEcc
黒人のピアニストがアメリカ南部を演奏旅行する。主人公は彼が雇った白人ドライバーだ。
1962年。当然…黒人差別がある。主人公がそれをどう切り抜けるか。ふたりがどうなっていくか。
監督はピーター・ファレリー。粗野なドライバーのトニーがヴィゴ・モーテンセン。天才ピアニストはマハーシャラ・アリ。
ピアニストのドクター・シャーリーはあえて差別色の強い南部に行く。「グリーンブック」とは黒人専用ホテルのガイドブックのことなのだ。
今でもだから…差別は強かっただろう。それをふたりの役者によって、堅苦しくなく描いている。爽快ですらある。よかった。
イジメや差別はどこの国にもあるだろう。変わり者だったわしも小さいとき差別された。
別の映画で、空を飛ぶ群れの鳥の一羽を着色して戻す…というのをやっていた。その鳥は仲間に殺されて落ちてくるのだ。
鳥たちからすれば、それくらい異分子が怖いのだろう。
そういう重いテーマを一級の娯楽作品にしてしまう。そこがアメリカ映画のすごいところだと思う。
https://youtu.be/awUd_khNEcc