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マッシブ・タレントがエーガね

職業:ニコラス・ケイジ…というのが宣伝コピーだ。

ニコラス・ケイジには『ザ・ロック』や『フェイス/OFF』などの大ヒット作がある。

他にも、100作くらいに出てるのだ。低予算映画とかにもね。わしも半分くらい観てる。

働きすぎといわれながらも、借金返済のために映画に出るしかなかったのだろう。

そして、今作の『マッシブ・タレント』だ。そう、職業:ニコラス・ケイジなのだ。

現実に悩むニックが事件に巻き込まれていく。これはいいんじゃない?

日本人の奥さんをもらったニックへのはなむけだ。

https://youtu.be/7svaEt2XmkA


トップガンがマーヴェリックでエ~ガね

公開初日に『トップガン マーヴェリック』を観た。すごい。オープニングから引き込まれた。

みんな、ピート・“マーヴェリック”・ミッチェルの相棒、悲劇のグースを覚えているかな。

前の『トップガン』は36年昔。時は流れ…そのつづきだ。前作を観てないとダメだね。

ヴァル・キルマーの病気のことはよく知らなかった。アイスマンだ。感動的だね。

新宿ピカデリーで観た。次はIMAXで観よう。もっとすごいんだろうな。

“敵”には疑問も感じたが、これはあえてだろう。『SW』みたいだ。

静と動、メリハリ編集もうまい。バランス感覚がいい。リアルでカッコいい。音楽もいい。監督はジョセフ・コシンスキー。公開を待ったカイがあったというもんだ。

It's time to let go.
It's not too late.

CGに頼らないトム・クルーズの映画への情熱はもう…ハンパない。映画愛をありがとぅ!

https://youtu.be/PYXDpFO56OE

爺がGを楽しむ。『ライトスタッフ』を思い出したので、観てみよう。

そういえば、『ミッションインポッシブル/デッドレコニング』の予告編があったが、これがまた…何ともすごいんだよ。

過去を拭う007ノータイムトゥダイがエ~ガね

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の観方を間違えてしまった。『スペクター』のつづきだった。
『スペクター』を観てから観るべきだったのだ。その前に『スカイフォール』も観ておくべきだった。クレイグ版4作を…。
もちろん、007の過去作は24作すべて観ている。でも…ボケネコは名前とかちゃんと覚えてなかったからなぁ。

わしは今でも、俳優としてはショーン・コネリーが一番好きだ。でも、イアン・フレミングの原作は1950年代のものなのだ。
ダニエル・クレイグは現代のスパイアクション映画としてよくやってくれた。『スカイフォール』は特に好きだったな。

レア・セドゥのファンだ。彼女扮するマドレーヌがどうしてボンドといるかといえば、前作『スペクター』で語られている。父親との男の約束なのだ。
人として生きるとはどういうことか。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は恋愛的要素が強い。

魅力的な新米仲間が出てきたが、『ブレードランナー2049』のA.I.アナ・デ・アルマスなのか。気づかなかった。

出番は多くなかったが、『ボヘミアン』の前からラミ・マレックのファンだった。彼には日本要素が色濃く出ている。少し弱いが、ラミ扮するサフィンはボンドと紙一重だろう。
スパイが暗躍しにくい時代。敵が見えない。感染やDNAとかって言葉が出てくる。DNAを使って滅ぼすのか、生かすのか? 
存在よりも生きること。きっと…DNAを残すということは、人として過去を払拭して生かすことになるに違いない。

やっとの公開で初日に観た。2時間43分? 長いとはまるで感じなかった。画面も美しい。音もいい。監督のキャリー・フクナガに感謝。
ラストは放心状態。ショックだった。次はIMAXで観て…味わおうと思う。

ありがとう。ボンド、ジェームズ・ボンド。

https://youtu.be/-JPpVwepBls


2を観てイコライザーを思うもエ~ガね

音楽でいうところのイコライザーとは音の均一だか、高低を調整するものらしい。
映画では弱きを助け、悪を挫く。わしは「必殺仕置人」みたいな『イコライザー』が好きだった。というより、知的で寡黙なデンゼル・ワシントンが好きなんだろうな。クロエ・グレース・モレッツも出ていたしね。

アメリカのテレビドラマで「ザ・シークレット・ハンター」というのがあり、それの映画化だったようだ。デンゼル・ワシントンは製作も兼ねていて、監督は『イコライザー』も続編『イコライザー2』もアントワーン・フークアだ。

https://youtu.be/pJ2HQD18reA

『イコライザー2』を観た。カメラワークがすばらしい。さすがだ。
『2』だけを観ても大丈夫だけど、その前にやっぱり『イコライザー』を観るほうがいいと思う。主人公マッコール(=イコライザー)のことがよくわかる。

マッコールは学校の先生か宣教師みたいに若い人に助言を与える。『イコライザー』ではクロエ扮する少女娼婦のアリーナに「望めば、なりたい自分になれるんだよ」と諭していた。彼女はあれからどうしただろう。
『2』でもマイルズという青年に「悪の道に進むな。君には絵の才能がある。それを信じろ」みたいなことをいってた。困っている人がいたら放っておけない。温かくやさしい人なのだ。

1作目ではホームセンター職員。2作目ではタクシードライバーに職業替えしていた。
でも、このおじさん、普段はやさしいが怒るとメチャ怖い。大人の悪人には容赦しない。瞬殺するのだ。身近な道具を使って…。
実はマッコールは元CIAの凄腕特殊工作員だったのだ。

『2』で、自殺に見せかけた殺人事件が発生する。
『イコライザー』でも理解を求めるために会っていた元女性上司スーザンが殺される。

マッコールは常に、瞬殺の前に猶予を与える。でも、このときはそれをしない。ばかりか「一度しか殺せないのが残念だ」とさえいう。怖い。決して許さない。彼の怒りの大きさは自然描写でも表現される。どうやって撮影したのかと思ったが、怒涛のようにハリケーンが襲う。

『イコライザー』では5人を殺されて、解決するために刺青男が派遣される。刺青男が裸でのけぞった下に…夜の街が重なるというシーンがあった。まるで悪魔の降臨のように…。
『2』ではそれに匹敵するのが、主人公の内面の怒りと重なるハリケーンかもしれない。

テルミット反応というのかな、よくわからないが粉末爆弾とかも出ていた。でも、1作目のホームセンターにある道具を使って…というほうが愛着があったかな。
『2』では妹を捜す老人とかも出てくるが、ちょっとまとまりが悪い印象も持った。スケールアップした分、全体が見えないし…。
そういう意味ではどっちかといえば、わしは1作目の『イコライザー』のほうが好きかな。

チラッとしか出なかったが、『2』でのマイルズの描いた壁画はよかったな。彼は母親に「描いてて落ちて怪我をした」とかっていったのかもしれない。広がりというか…そういう想像をさせてくれるところが好きだった。

正義の執行といっても、マッコールのやってることは殺人だ。でも、そこが自警(ヴィジランティズ)もの映画だし、荒唐無稽さもデンゼル・ワシントンの渋い演技だからこそ納得させられる。さすがだ。
アクションがないときはどこまでも寡黙で静謐。ひとり読書が似合うデンゼル・ワシントンなのだ。

身体と知力と心…。いいね。

ミッション:インポッシブルを楽しむもエ~ガね

倒れそうなほどの暑さと車酔いでヘロヘロだった。
それでもそんな中、新宿で『ミッション:インポッシブル./フォールアウト』(クリストファー・マッカリー監督)の初日を観た。シリーズ6作目だ。

わしの体調もあり…アタマが回らなくて前半はプロットが少しわかりにくかったが、中盤からはすごい。おもしろい。すっかり元気になってしまった。

https://youtu.be/wb49-oV0F78

どこかで見た顔のお目付け役。あ、『スーパーマン』のヘンリー・カヴィルじゃないか。すぐには気づかなかった。

トムが骨折したとか、ヘリコプターを操縦できるようになったとかは聞いていたが、内容そのものの知識がなかった。プルトニウムが絡むという以外、わしも内容には触れない。
前作の人物も出てきたから、初めて観る人は5作目の「ローグ・ネイション」を観ておくほうがいいと思う。

「本当にスカイダイビングしてるのか」「足を骨折したのはこのシーンだな」とか、「これが撮りたくてヘリの操縦免許を取ったのか」とか思った。よくやる。
極端にいえば、これはトムのがんばりを観る映画じゃないかな。作品と格闘している。試行錯誤しながら、命がけで映画づくりを楽しんでいる。そんな印象。

かつてのジャッキ・ーチェンを思い出したりもした。撮影段階では内容が固まってなかったというから、香港映画みたいにその場で…みたいなこともあったんだろう。予告編にあったシーンもないみたいだし、クリストファー・マッカリーはユニークなつくり方をする脚本&監督なんだろうな。

結果、ストーリーを演じるのではなく、主人公が動くことによってストーリーができていく…と感じさせる。工事現場で働くオジサンを観るように、飽きることはない。

56歳になるも彼はスタントマンには頼らない。クリストファー・マッカリー監督は…危険だからやめろと俳優のトムにいったに違いない。でも、トムはプロデューサーでもあるから監督にその許可を出す。もう誰にも止められない。観る人はそんなトム・クルーズに共感するのだろう。

サービス精神のかたまり? そこまでして観客を楽しませたい? きっと、自分が体感したいし、観客にも映画づくりを体感してもらいたいんだろうな。
いやはや…トム・クルーズって何て人なんだろう。敬服する。かくありたいものだ。

これで暑い夏を乗り切れる。そんな気分になった。

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