冒険者たちに憧れるもエ〜ガね

わしはときどき、立ち飲み屋に行きます。先日、そこで映画ファンの同年代のオッチャンと知り合いました。彼は映画『冒険者たち』について…その魅力を語り始めたのです。「わしだって好きな映画だ」というと、「この映画のことを知ってる人に初めて会った」と喜んでました。
で、わしらは『冒険者たち』について語りつづけたわけですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=YWWe5_FiPak
https://www.youtube.com/watch?v=z2U9qEAkf6I

『冒険者たち』は1967年のロベール・アンリコ監督によるフランス映画。主演はアラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラ。そして、レティシアを演じたのがジョアンナ・シムカスでした。
夢破れ中年にさしかかった男ふたりと女ひとりの三人組。いろいろあって、彼らが宝探しの冒険に旅立つ…いわば、年代を越えた青春の物語でしょう。その運命を甘く切なく…感傷的に描いていました。特に、レティシアのイメージは強く深く心に残りましたね。
そのオッチャンもレティシアに恋したクチみたいでした(笑)。

終盤、日本でいえば軍艦島みたいな…ラ・ロシェルのフォール・ポワヤールが舞台となります。海に浮かぶ要塞島ですね。
また、野外での夜店だかの買い物シーンがあり、その何でもない場面が印象に残っています。おそらく、実際に外で一般の観光客に混ざって撮影したんでしょうね。

それにしても、そこまで熱い映画ファンのオッチャンがいたことに驚きました。うれしくなりましたよ。もっとも、向うもそう感じたでしょうけど…(笑)。

人は誰でも、人生の冒険者なんですよね。


キャプテン・フィリップスで世界情勢を語るもエ〜ガね

さぁ、世の中が動き出しました。
今年は若田光一飛行士が国際宇宙ステーションのキャプテンを勤めますよね。日本人として誇らしい気持ちです。これに合わせて『ゼロ・グラビティ』といいたいところですが、最初に書きました。なので、今回はキャプテンつながりで『キャプテン・フィリップス』にしましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=KRHJ2YEaJ4E

実際にあったアフリカのソマリア沖での事件をもとにした映画(おそらくキャプテンの手記が原作)ですが、わしは詳しくは知りませんでした。そういえば、新聞で読んだなというくらい。そもそも、“海賊”っていうのがよくわからなかった。『パイレーツ・オブ・カリビアン』じゃあるまいし、現代に海賊ってどういうことって思いがありました。

そういうことなんだって思いましたね。『キャプテン・フィリップス』を観て…。それがこの映画を観た大きな収穫でした。

アメリカの大型貨物船が乗っ取られて、キャプテンが拉致される。映画はその攻防を描いています。
監督はポール・グリーングラスで、主演のフィリップス船長をトム・ハンクスが演じています。いや、実際は…ラストを除いて、演じてないくらい抑えた演技ですね。実録モノってことで、そうしたんでしょう。それが逆にリアル感を出していました。
カメラワークも臨場感を出していて、まるでドキュメンタリータッチです。

何といっても“海賊”がいいのです。助演男優賞をあげたいくらいですが、観ている間はホンモノだと思いました。それくらいリアルでしたね。予告編にも出てるけど、特に容姿が…。
いいものを食べてるんだろうと感じさせるトム・ハンクスの体型に比べて、海賊はまるでガイコツです。豊かな国と貧乏な国の対比。そこに海賊をやらねばならなかった…切羽詰まった悲壮感がある。

『キャプテン・フィリップス』は勧善懲悪のアメリカ映画でありながら、なぜ彼らが海賊になったのかという視点を背景に含んでいます。
あまり書かないほうがいいでしょうけど、海賊ってもとは漁師なんですね。そのことに驚かされました。では、なぜ漁ができなくなったのか。ということまでを深読みして考え合わせると、単純に彼らをわるくいうことができなくなってくる。
そこがこの映画の魅力でしょうし、わしが好感を持った部分です。

当然、アメリカは決してテロを許さない。海軍の特殊部隊までが動くわけです。
アメリカの軍隊と海賊はまるでトラと野生のネコのようで、ネコなどはひとたまりもない。
そういうふうに思っていいのかどうかわかりませんが、海賊がかわいそうとさえ思ってしまいましたね。

つまり、アメリカの正義は世界の正義なのかってことを考えてしまったわけですよ。そして、そう思わせる映画をアメリカがつくるってことにも…驚いてしまうのです。

今回は短いですがこれくらいで…。
いつもこれくらい短くありたいものです(笑)。

DVDラベル=キャプテン・フィリップス
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