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囚われた国家に抗うもエ~ガね

コロナウイルスが襲ってきてから…自粛している。が、どうしても観たい映画があって出かけた。人が集まる新宿を避けて、立川に行った。その劇場に観客は3人しかいなかった。

とはいっても街の映画館は休館で、わしが観たのはデパート内の小さな映画館だ。街は今、戒厳令下のように静かになってそこも休んでるのかな。


『囚われた国家』はエイリアンが地球を支配するようになって…9年後を描く。ルパート・ワイアット監督作品。
思っていた以上に地味な映画だった。自由を求めて戦う姿は『アルジェの戦い』のようだ。
その昔、「V」というテレビドラマがあったことを思い出した。つまり、あの種のレジスタンスものなのだ。

『囚われた国家』ではエイリアンは地下施設にいるらしく、ほとんど姿を見せない。しかし、人類は監視されている。見えない恐怖がそこにある。
地球規模の話だが、映画はアメリカの一都市だけが舞台だ。

「エイリアンに統治してもらったおかげで、アメリカは再生した。犯罪も失業者も減った」という声がある。しかし、「騙されてはいけない」と一部のレジスタンスグループが蜂起する。それをドキュメンタリーのように地味にリアルに描く。

湾岸にある巨大ロボットみたいなもの。ソソられるが、あれが戦うわけじゃない。戦争の残骸かもしれない。説明が少ないからよくわからない。
とにかく、宇宙からの侵略戦争があって…9年後の管理された今がある。
『囚われた国家』は映画として低予算だ。賛否両論というか、観る人を選ぶだろうなぁ。

https://youtu.be/vaIeRzMpXmY

コロナウイルスはさながら…支配者だ。わしらに自由はない。

人類の脅威となっているコロナだが、いい面もあるようだ。地球規模でCO2が減っているという。人々の行動が縮小されたせいで地球は美しくなったのだ。
自然を軽視してきた人類…。人間がいなければ地球はもっと綺麗なんだろうな。複雑な気持ちになる。


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統治されないと平和に暮らせない人間

結局、人間が平和に暮らすには
何かに統治されないといけない
それがある時は神であり、またある時は
エイリアンだったり、統治されている時は争いがない
生命体としてはまだ未熟なのだなと想いを馳せる
今日この頃
自宅待機にて

囚われの国家じゃないか

今日で5日外に出ていません
家の中なのでウイルスの脅威はありません
のんびりと食べて飲んで寝て
安全に過ごせますが自由はありません
でも一歩外に出ると命の危険があります
でも自由はあります
しかも敵は見えません
これって『囚われの国家』ではないのか
新コロナって支配者だったのか
想う今日この頃です



栄華は語る…

御意…にございます。
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