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コンテイジョンに似ていてもエ~ガね?

これほどタイムリーな映画はない。武漢市に端を発するとされる新型肺炎…コロナウイルス。それを思わせる怖い映画が『コンテイジョン』だ。

Day2から映画はスタートする。空港などを通じて…人から人への感染によって各国での感染者が増えていく。いわゆるパンデミック。パニック映画だ。

とにかく、相手が見えない。だから…何が起こっているのかもわからない。突然、咳が出て…高熱になって死ぬ。映画では香港からウイルス感染が起こるようだが、わからない。
医療機関は見えない敵と戦う。

ワクチンの開発から、ワクチンの奪い合いになっていく。Day135で一応の収まり…。
Day1が最後になっている構成がおもしろかった。

主役級の人物が最初の段階で亡くなる。どうするのと思ったら、誰と接触したか…何に触れたのか、その観光記録映像をチェックする。そういうサスペンスフルな構成もおもしろい。今公開すれば、ヒット間違いなしかも?

いや…でも、おもしろいなどといってはおれない。分類をSFとしたが、これは今現在の問題だ。
『コンテイジョン』はスティーブン・ソダバーグ監督作品。

https://youtu.be/fd8L-LC-QEM

心に響もエ~ガね

わしは深夜に映画(DVD)を観る。今日は『響 -HIBIKI-』だった。女子高生が小説家になる話。おもしろかったので記録しておこう。

わしはこの種の映画をほとんど観ない。あ、この種というのは…青春映画ぽい作品のこと。前に『青夏』というのを観たことがあり…正直、絶句だった。

わしはテレビを観ない。で、何年ぶりかで「紅白歌合戦」を“聴いた”ら、欅坂46だかの「ぼくはいやだっ」と叫ぶ「不協和音」という歌が妙に心に残った。それで、平手友梨奈を知った。その存在感、デビュー当時の山口百恵を思わせる。
その彼女の初めての映画が『響 -HIBIKI-』らしい。監督/月川翔。

『響 -HIBIKI-』は小説界の話だ。グサッとくるセリフがいくつかあった。間違ったことはいってない。正論だろう。でも、どっかのオッサンがいっても通用しない。それが通用するのは…かわいくて才能があるからだろうか。

マンガみたいな話だが(実際にマンガが原作だが)おもしろかった。まるで平手友梨奈の性格を生かした…かのような作品だった。原作/柳本光康。
そういえば、「黒い羊」だかのプロモーションに見入ったことがあった。あれが彼女だったのかな。

食べず嫌い…観ず嫌いを改めて、この分野も探求してみようか。
それこそ、「観ないでもわかる? バカいうんじゃないよ!」ってことだもんな。

https://youtu.be/6_9DS6aASSY


新聞記者がエ~ガね

ガツンと来る映画に出会った。タイトルを『新聞記者』という。

https://youtu.be/Mtn5pEGEC0w

恥ずかしながら、この映画のことをほとんど知らなかった。
松坂桃李は知っていたが、主役のシム・ウンギョンを知らなかった。韓国の人? どういう人? 日本語と英語がネイティヴ? すごく自然。すごい女優だ。映画ということを忘れた。
藤井道人という監督のことも知らなかった。

エリート官僚と女性新聞記者の葛藤を描く社会派サスペンス…。誰よりも自分を信じ、疑え。
すごい映画だった。溢れるほどの思いがあるが、これ以上は書くまい。


東京は今夜、雪になる。明朝はどうなっているだろう。わしは屋上から見る白い東京が好きだ。


パラサイトが予測不能でエ~ガね

吉祥寺で、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』を観てきた。どこに着地するのか、予想できないままに進んでいく映画だった。笑いながら観ていたはずなのに後半は…。

https://youtu.be/8myodUn735w

思い出してみれば、この監督の『殺人の追憶』も『グエムル 漢江の怪物』も予想のつかない映画だった。が、今回の『パラサイト 半地下~』はさらに先がまったくわからない。

主演はソン・ガンホ。今や国際俳優だろう。確か『スノーピアサー』という奇妙なSF映画にも出てたな。どこか北野武を思い出させるが、似てないか。ま、単にわしのイメージだけど。
韓国にはマ・ドンソクという同タイプ(?)の俳優もいる。ソン・ガンホもそうだが、決して、イケメンではない。が、ウソっぽくない。というか、だからこそ存在感があってリアルでいい。

似てるといえば、高台の裕福な豪邸側の奥さんは松嶋菜々子みたいだ。娘はアイドルの誰かに似てるような気がする。
韓国映画を観ると、こんなふうに誰かに似てるっていうのがあっておもしろい。

建物や室内の横ラインが、映画フレームの横ラインと平行だ。心理の空間表現がおもしろい。余談だが、あだち充のマンガ背景の横ラインが、コマの横フレームと平行だったことを思い出す。
路地での撮影かと思ったが、どうやらセットみたいだ。見事な映画セットをつくったもんだ。

『グエムル 漢江~』のように家族を描いている。今作は半地下の家族だから、つまりは極貧生活を描いている。
半地下…という副題は日本で付けたんだと思うけど、うまいなと思う。

貧富の差を描いた…といえば、黒澤映画の『天国と地獄』があった。でも、この『パラサイト 半地下~』では平然というか…そこまで確執的には貧富の差を描かない。『万引き家族』に近いようにも思えるが、貧のとらえ方が違う気もする。
と思っていたら、実はもっと根深いところにそれはあったのかもしれない。半地下とはつまり…地上と地下との中間だし…うん、そういうことかもね。

ラストはちょっと釈然としない。でも、考えてみたら、この監督のラストはどれも釈然としないものを残す…。そこが作品の深さなのかもね。

比べるものでもないけど、この監督の中では…強烈な印象を残した『殺人の追憶』がわしは特に好きだった。このときの溝も…半地下に通じるのかもね。

『パラサイト 半地下の家族』は出だしがサスペンス・コメディみたいで作風が変わったかと思ったが、観終わってみれば…ハリウッドに染まらないポン・ジュノ監督そのものだった。

https://youtu.be/JK_tNZR6ENE



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